母の日の由来

母の日の起源は世界中でさまざまで、日にちも異なります。日本の母の日は、アメリカから来た習慣が踏襲されています。

由来にも諸説ありますが、今回イオンショップではこちらをご紹介いたします。

アメリカの母の日は、フィラデルフィアに住んでいたアンナ・ジャービスさんという女性が、1907年5月12日に教会で行われた亡き母の追悼式に白いカーネーションをささげたことから始まりました。これがアメリカ全土に広まり、1914年には当時の大統領であるウッドロウ・ウィルソン氏により祝日に定められたのです。日本では、明治末ごろからキリスト教の教会や日曜学校などで母の日のお祝いが始まり、1947年に5月の第2日曜日が母の日として制定されました。

このように、母の日にカーネーションを贈る習慣は、アンナさんが追悼式で母親にカーネーションをささげたことから始まり、やがて一般社会に広まりました。現代では母親が健在なら赤いカーネーションを、亡くなっていれば白いカーネーションを贈るのが通例となっています。カーネーションは色ごとに花言葉が異なり、赤は「母への愛」、白は「私の愛は生きている」、ピンクは「感謝」です。なお、黄色は「軽蔑」「嫉妬」を表すため、贈ることは避けましょう。

母の日のギフトを選ぶポイント

大好きなお母さんには、喜んでもらえるものを贈りたいですよね。でも、毎年贈るとなるとギフト選びは大変です。ここでは、お母さんが笑顔になる一品を見つけるポイントをご紹介します。

• おいしいものが好きなお母さんへ

  ･･･食べ物関連のギフトは種類豊富ですが、母の日の定番はスイーツやフルーツ、お茶関連、有名店のお取り寄せグルメなどです。また、お酒を飲む方には飲みくらべセットなどが好評。スイーツやお茶などは、日常でくつろぎのひと時を過ごす際のお供にぴったりでしょう。

  【例えば】バウムクーヘン・焼き菓子詰合わせやチーズケーキなどの洋菓子、葛餅やカステラ・羊羹などの和菓子、マンゴー・マスクメロン・さくらんぼなどのフルーツ、オーガニックコーヒー＆ハーブティーほかお茶関連、ワイン・ビール詰合わせや日本酒飲みくらべセットなどのお酒、黒毛和牛・海鮮などのお取り寄せグルメ

• おしゃれ好きなお母さんへ

  ･･･女性はいくつになっても、おしゃれでいたいもの。良いものが似合う年齢になったお母さんだからこそ、こだわりのファッションアイテムを選びましょう。上質なものは価格もそれなりにしますが、長く使えることが多いため結果的にコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。

  【例えば】エプロン、ハンカチ、バッグ、ストール、ジュエリーボックスなど

• 花が好きなお母さんへ

  ･･･花は、お祝いの気持ちを華やかに演出します。カーネーションにこだわらず、お母さんが好きな花を贈ると良いでしょう。また、花と一緒にお母さんの好みを反映したギフトを「＋ONE」すると、より感謝の気持ちが伝わるのでおすすめです。

  【例えば】カーネーション＋バウムクーヘン、ミニバラ＋葛餅、胡蝶蘭＋マカロン、プリザーブドフラワー＋カステラなど