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公開日:2025.08.13

更新日:2025.08.13

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ぶどうの旬はいつ? 品種ごとの違いと保存のコツ

甘さと適度な酸味、みずみずしくジューシーな食感を楽しめるぶどうは、老若男女を問わず人気が高い果物のひとつ。秋の果物というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実はぶどうは秋以外の季節もおいしく食べられる果物です。
実際のところ、ぶどうの旬はいつなのでしょうか。
ここでは、ぶどうの旬や代表的な品種の特徴など、ぶどうをよりおいしく楽しめる豆知識をご紹介します。

目次

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01.

ぶどうに関する豆知識

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古代エジプトの壁画にぶどうを収穫する様子が描かれていることからもわかるように、古くから人類に愛されているぶどう。旬の時期や品種の違いを知れば、さらにぶどうを楽しむために役立つでしょう。

ぶどうの旬はいつ?

ぶどうと聞くと、秋の果物というイメージが強いかもしれません。品種や産地によって異なりますが、一般的なぶどうの旬は7月~11月頃です。
暖かい地域では6月頃から出荷が始まることもあります。

旬を迎えたぶどうは、豊かな香りと甘みを楽しめます。自分で楽しむだけでなく、贈り物にするのもおすすめです。

国内の主なぶどうの産地は?

国内で最も多くのぶどうを栽培しているのは、水はけが良い、年間の日照時間が長い、降水量が少ないなど、ぶどう作りに適した条件がそろっている山梨県です。
巨峰やマスカット、デラウェア、甲州など、多彩な品種が栽培されており、ワイン造りも盛んに行われています。

山梨県に次いで長野県や山形県、岡山県なども生産量が多く、この4県で国内のぶどう収穫量の約6割を占めています。

また、日本国内では食用として多く生産されていますが、世界的にはぶどうはワインのための果物です。世界中で収穫されるぶどうのうち、約8割がワイン用として生産されています。

多種多様なぶどうの品種 

ぶどうと聞くと紫に近い色味というイメージが強いですが、黒系・赤系・緑系の3種類に分けることができます。それぞれの主な特徴は、以下のとおりです。

【黒系】
皮が黒っぽい品種で、巨峰やピオーネ、ナガノパープルなどが代表品種として挙げられます。17種類の品種に分けられますが、基本的には粒が大きいのが特徴です。
おおむね、8月から10月頃に旬を迎えます。

【赤系】
赤色っぽい皮が特徴で、デラウェアやクイーンニーナなど、19種類の品種があります。粒の大きさも形状も、品種によってさまざまです。
酸味が穏やかな品種が多く、7月から10月頃に旬を迎えます。

【緑系】
14種類の品種がありますが、シャインマスカットやマスカット・オブ・アレキサンドリアなどが有名です。味わいと豊かな香りを持つ品種が多く、高い人気を誇ります。
黒系や赤系に比べると渋みが穏やかなのも特徴です。

02.

ぶどうの代表品種と旬

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ぶどうには多くの品種があり、それぞれ味わいや旬が異なります。代表的なぶどうの品種と、それぞれの特徴も覚えておきましょう。

巨峰(黒系)

石原早生とセンテニアルを交配して作られた日本生まれのぶどうです。栽培地から見える富士山にちなんで、巨峰と名づけられました。
強い甘みを持ち、「ぶどうの王様」と呼ばれることもあります。大粒で食べ応えがある点や、ジューシーな果汁を楽しめる点も魅力です。

ハウス栽培の巨峰は5月~7月頃から出荷されていますが、露地栽培の巨峰の旬は8月~9月頃になります。

ピオーネ(黒系)

強い甘みと適度な酸味、芳醇な香り、しっかりした果肉が特徴の品種です。巨峰とカノンホール・マスカットを交配して作られており、大粒で食べ応えのある果肉を楽しめます。
ハウス栽培だと4月過ぎから収穫される場合もありますが、露地栽培のものは9月~10月頃に旬を迎えます。岡山県や山梨県、長野県などが主な産地です。

また、種なしのピオーネは「ニューピオーネ」として販売されています。

オーロラブラック(黒系)

岡山県で育成された種無しの大粒品種で、穏やかな酸味と強い甘みが魅力です。ニューピオーネを目指して育成されたためか、見た目はピオーネに似ています。
日持ちしやすく粒が落ちにくいといった特徴を持っているため、贈り物にもおすすめです。
旬は8月~9月上旬頃で、生産地によってはお盆の前に出回ることもあります。

ナガノパープル(黒系)

名前のとおり、長野県で生まれた大粒品種がナガノパープルです。種なし品種で、皮が薄いためむかずにそのまま食べることができます。
甘みと酸味、渋みのバランスが良く、多くの方が食べやすい味をしています。
皮が薄く実が割れてしまいやすいため栽培が難しく、長野県内でも生産者が少ない貴重な品種です。

9月から10月頃に旬を迎えます。

クイーンルージュ(赤系)

ユニコーンとシャインマスカットを交配して、長野県で育生された赤色ぶどうの品種です。楕円形をした実が特徴で、強い甘みとマスカットのような芳醇な香りを持っています。
種なしで皮が薄く、食べやすいのも魅力です。

9月下旬~10月頃に旬を迎えます。

デラウェア(赤系)

アメリカで発見された赤系ぶどうで、白ワインの原料としても生産されています。小粒で香りは他の品種ほど強くありませんが、甘みと酸味のバランスが取れた味わいを楽しめます。
種なしの状態で売られていますが、ジベレリン処理という技術を行わないと実の中に種ができます。

日本では山形県で多く生産されており、旬は7月~8月頃です。

シャインマスカット(緑系)

緑系ぶどうの代表的な品種で、「ぶどうの女王」と呼ばれることもあります。大粒で皮が薄く、パリッとした食感と爽やかな甘みを楽しめるのが魅力です。種がなく食べやすいうえに日持ちするので、贈り物にも適しています。
7月頃から出回りますが、旬の時期は8月~10月頃です。

03.

おいしいぶどうの選び方

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せっかくぶどうを買うのなら、新鮮でおいしいものを選びたいもの。品種によって若干違いはありますが、ぶどうを選ぶ時は以下の点に注目してみてください。

・実の色が濃く均一
・実にハリやツヤがあり、見た目が鮮やか
・軸や枝が緑色
・粒が詰まっていて、形が整っている

皮の表面についている白っぽい粉は「ブルーム」と呼ばれる成分で、農薬ではありません。ブルームがついているぶどうほど新鮮なので、実の粉にも注目してみてください。

04.

ぶどうのおいしさを保つコツ

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ぶどうは常温でも保存できる果物ですが、あまり長持ちはしません。できるだけ早めに食べるのが望ましいとはいえ、食べきれないこともあるでしょう。
ぶどうのおいしさを長く楽しむには、保存方法にも注意が必要です。

冷蔵保存

すぐに食べないぶどうは冷蔵保存するのが基本です。
巨峰のような大粒品種は、房から実を取り外して、キッチンペーパーなどを敷いた容器に並べて保存しましょう。房から外しておくことで、実の中の水分が抜けるのを防ぎ、みずみずしさを保てます。

デラウェアのような小粒品種は衝撃に弱いので、キッチンペーパーとポリ袋などで全体を優しく包んで乾燥を防ぎ、冷蔵庫で保存しましょう。保存容器に入れる場合は、深めのものを用意すると、実がつぶれるのを防げます。

また、いずれの品種も、水洗いするとブルームが落ちて傷みやすくなります。水洗いせずに、そのまま冷蔵するのがポイントです。
1週間程度は保存できます。

冷凍保存

より長持ちさせたい時は冷凍保存するのがおすすめです。冷凍なら、1カ月ほど鮮度を保つことができます。

大粒品種は、冷蔵と同様に実を房から取り外したら水洗いをして、水気を切ってから保存袋などに入れて冷凍してください。
小粒品種はそのまま水洗いして水気を切ったら、ラップで包んで冷凍します。

冷凍したぶどうは、少し解凍してから食べると、シャリシャリとシャーベットのような食感を楽しむことが可能です。

05.

旬を知ってぶどうをさらに楽しもう

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秋の味覚というイメージの強いぶどうですが、品種によっては夏頃からおいしく食べることができます。
品種ごとに特徴が大きく異なるので、それぞれの違いを試してみるのも良いかもしれません。ぶどうをおいしく味わうために、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてください。

イオンショップのぶどう特集|名産地から、芳醇な香りのぶどうをお届けします。

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