ここがポイント!

ミョウバンとは、うにの形状を保つために使用する添加物です。
「ミョウバンを使用しなくても冷凍すれば固まるじゃない!?」といわれますが、
固まりはしますが、それですと解凍するとうにが溶け出してしまい、食感もなにもなくなった液状のウニになってしまいます。
そして色も悪くなりやすいため、それを防ぐ意味でもミョウバンを使用するのが一般的であります。

塩水につけたままでお手元に届く「塩水ウニ」は溶け出しを防ぎ、色も保つことができますが、日持ちがせずコストがかかってしまいます。

今回ご紹介する商品は、ブランチング処理(うにの表面のみを加熱処理し、すぐに急速凍結する)を施しているため、解凍しても溶け出しにくいウニになっています。
蒸しウニなどの加熱したウニとは異なり、“生うに”を感じられる一品です。

ミョウバンを使用していないため、お刺身用としてはもちろん、豪快にうに丼としてもお楽しみいただけます。